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ヴァルトブルク (自動車) : ウィキペディア日本語版 | ヴァルトブルク (自動車)
ヴァルトブルク (Wartburg) は旧ドイツ民主共和国(東ドイツ)に存在した小型乗用車ブランドである。 東ドイツにおけるミドルクラスセダンとして、1956年から長期に渡って生産された。名称は工場所在地であるテューリンゲン州アイゼナハにあるヴァルトブルク城に由来する。 生産終了から10年以上経つが今なお走行可能な車両が数多く残存しており、一部は趣味者によってラリーなどのモータースポーツに用いられている。また、ヨーロッパ各地に所有者のクラブが存在している。 == 概要 == 戦前のDKW製2ストロークエンジン・前輪駆動車の系譜を引く小型乗用車であり、1950年代中期まで旧アウトウニオン系工場であったザクセンリンクで生産されていたDKW系1,000 cc級モデルを、アイゼナハに所在した国営企業のアイゼナハー・モトーレンヴェルク(旧BMWアイゼナハ工場)に生産移管して全面改良することで開発されたモデルである。ザクセンリンクはこれに代わって、一回り小さなトラバントの生産へと移行することになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴァルトブルク (自動車)」の詳細全文を読む
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